格安中古 新型シエンタを見にいきました
雹害車で相場より50万円安い新型シエンタの中古車を見に行きました。
駐車場に用意されていたので、到着してすぐに目に入り、最初に思ったことは――
「うん、かなりへこんでる……」

ボンネットのへこみは目立つものの、修理してもらえば問題なさそう。
ただ、一番気になったのは屋根のへこみでした。
新型シエンタのサイズは、全長4,260mm × 全幅1,695mm × 全高1,695mm。
高さが約170cmあるうえ、駐車場が少し傾斜していたこともあり、屋根のへこみがかなり目立って見えました。
これでは、いくら相場より50万円安くても……。
でも、車の中に入ると、新車の匂いが残っているし、かなりきれい・・・
へこみが気にならなければすぐにでも契約したいのに・・

第二候補日産ルークス
シエンタは、あきらめて第二候補の日産ルークスを見せてもらいました。

日産 ルークス(ROOX) は、日産が販売する 軽スーパーハイトワゴン です。
ライバルは,ホンダのN-BOX やスズキのスペーシア
新車価格は、163~239 万円ですが
今回狙っているのは 最上級グレードの
ハイウェイスター G ターボ プロパイロットエディション
定価 214万円
新車で購入すると乗り出し240万円です。
年式2021年 9インチナビ付 距離18000キロ
中古車相場をカーセンサーで調べると
相場では、140万~160万円 ( 距離2万キロ以内)
それが、なんと乗り出し価格で
115万円!!
なんと今のっているフリードを170万円で売却した場合
55万円キャッシュバックが発生するのです!!
車を買い替えて、さらに現金が手に入るなんて最高です!!
55万円で新NISAで投資をして年利5%で運用すれば、さらに儲かります!!
さて妄想はこれぐらいにして、ルークスを見に行きます
雹害車 日産ルークス をみてみました
ルークスを見ると、最初に思った事は
あれ、へこみがわからない

いろいろな角度から見てみると、確かにへこんでいる部分がありました。
ボンネットだけでも数えてみると、5か所はへこんでいます。
それでも、なぜシエンタと比べてへこみがあまり気にならないのか
不思議に思って店員さんに聞いてみました。
すると、「白色はへこみが目立ちにくいですよ」と教えてもらいました。
なるほど、と納得です。
これなら買っても大丈夫そうだな、と思いました。
シエンタで気になった屋根のへこみについても
ルークスはシエンタより8cm背が高いので、私の身長では屋根の上が見えません。
全長 3,395mm × 全幅 1,475mm × 全高 1,780mm。
そのうえ、白色の効果もあって、屋根のへこみもほとんど気になりませんでした。

ひょうでへこんでいる日産ルークス 購入しました
店員さんに「今日の午後、この車を見に来る人がいますよ」と言われ、
「やばい、売れてしまうかも!」と焦ってしまい、
その勢いで「買います!」と決めてしまいました。
今考えてみると、
もしかしたら買わせるためのセールストークだったのかもしれませんが、まあいいか……。
結局、勧められた保証などにもいろいろ加入した結果、
125万円で購入して フリード170万円で売却して
45万円現金が手に入りました。
そこで、そのままS&P500に投資しました!!!
雹害車(ひょうでへこんだ車)は ありなのか
今回訪れた中古車販売店には、雹(ひょう)による被害を受けた車が10台以上も並んでいました。
まるで「雹害車専門店?」と思ってしまうほどです。
へこみが目立ちにくい色がおすすめ
店員さんに聞いたところ、白やシルバーの車はへこみが目立ちにくいそうです。
実際、黒や赤の「ルークス」はへこみがかなり目立っていました。
ボンネットの修理費が10万円程度で済むなら、ボンネットだけ直せばほとんど気にならないかもしれません。
近年、温暖化の影響で雹が降る可能性が高まっています。
中古車を予算内で探している方は、一度店舗に足を運んでみるのもおすすめです。
実際に「カーセンサー」で「雹」と検索すると、1,048台もの雹害車が見つかりました。
なるべくへこみの少ない一台を探すのも、意外と楽しいですよ!



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