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骨なし魚とは?魚離れに革命 魚が好きでも骨が苦手な子供や高齢者に最適

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魚の骨を柔らかくする研究 子供・高齢者がおいしく食べれるように

骨なし魚」と聞くと、多くの人が思い浮かべるのは
 骨を取り除いた調理済みの加工食品ではないでしょうか。
ですが、今回ご紹介するのはちょっと違います。

魚の骨そのものを柔らかくして、まるで“骨がない”ように感じられる魚なんです。

特に、小さなお子さんやご高齢の方にとっては、骨が気にならず安心して食べられるという点で
まさに画期的な食材です。

この新しい養殖技術は、滋賀県立大学によって開発されました。

どうやって骨を柔らかくするの

骨の材料となる栄養を控えた餌を与えることで、魚の骨がやわらかくなるよう工夫されています。

(Q先生が開発されて、商品化が迫っているものとは?)
滋賀県立大学 杉浦省三教授】「一言でいえば”骨なし魚”という言い方していますけども」

”骨なし魚”。魚なのに骨がないとは一体どういうことなのか。

【滋賀県立大学 杉浦省三教授】「骨がないと死んじゃいますから、もちろんそこまでやってないです。骨をできるだけ柔らかくすることで、骨の成分である『リン酸カルシウム』のうちのリンの方をできるだけ餌から取り除いて少なくする」

https://www.ktv.jp/news/feature/241101-sakana/

低リン飼料を与えた魚では、対照群と比べて骨密度が約12%低下しており、しっかりと骨をやわらかくする効果(骨軟化効果)が確認されました。

例えばニジマスの場合、骨密度70%を目指すと、およそ1か月ほどで達成できるようです。
このくらいの骨密度になると、骨が気にならず食べやすくなるそうです。

骨なしニジマスの骨のやわらかさは?

関西テレビの取材では、
ふだん小さな骨を気にして文句ばかり言っていたお子さんが
「おいしい!」と言って完食していた様子が紹介されていました。
それを見たお母さんも、「ほんとに全部食べた…!」と驚いていたのが印象的です。

気になる骨の柔らかさは、「ししゃもの骨」くらいとのこと。
口の中で気にならない程度のやわらかさなので、安心して丸ごと食べられるというわけです。

私の子供も骨を気にして魚を食べないので、是非試してみたいです

骨なし魚 ニジマス どこで買えるの?

2025年春には、この技術が海水魚にも応用され、商品化を目指しているという情報もあります。
そこで、実際に販売されているのかどうか調べてみましたが――現時点では、まだ市販されている情報は確認できませんでした。

とても楽しみな技術だけに、今後の展開に期待が高まります。
「骨なし魚」、早く食卓に並ぶ日が来るのを楽しみにしています!

「骨がないから、食べたくなる」魚離れに歯止めを新しい養殖技術に注目!

2001年をピークに年々減少している魚介類の消費に、歯止めがかかるのではと期待されています。

骨が面倒だから魚はちょっと…っていう人が一人でも減ればいいですね。

2011年までは魚介類の方が消費量が多かったのかと思ってたの、私だけ?
それ以前、2000年代初頭までは 本当に
「日本人は魚が大好きだったんですね」
確かに、私も今でも魚は好きでが
実際、食卓に並ぶのはお肉の方が圧倒的に多いです。
魚の値段が上がった、それも原因ですね。

所さん!事件ですよ ニジマスに産ませたキングサーモンの紹介

2025年4月24日放送の「所さん!事件ですよ」では、
頭から丸ごと食べられる“骨なし魚”や、ニジマスに産ませたキングサーモンなど、注目の最新養殖技術が紹介されます。


骨なしニジマスの続報が出る事を期待しております

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