テスラ中古車購入レビュー|安く乗るなら2021年モデルが最適?
2021年式の中古のModel 3を購入して1か月たちました。
最初にお伝えしておくと、テスラは本当に完成度の高い車です。
乗り心地や走行性能、車内の質感は、以前乗っていた日産リーフと比べても明らかに上で
毎日運転するのが楽しく、とても気に入っています。
今回は、2021年・2022年モデルそれぞれの違いや、コストパフォーマンスについて比較しながら、実際に乗って感じたことをまとめていきます。
その一方で、購入してから気づいた「後悔ポイント」も少なくありません。
年式によって装備や機能に差があり、事前に知っておけば避けられたこともありました。
これから中古のモデル3を検討している方の参考になればと思い
良かった点も気になった点も、正直に書いていきます。

①補助金を入れると新車との金額の差が少ない
私は、2021年式のテスラ モデル3ロングレンジを260万円で購入しました。
一方で、新車のRWDモデルであれば、乗り出し約550万円。
補助金を考慮すると、実質400万円前後で購入することができます。


差額は約140万円…
この差額をどう考えるかは本当に悩ましいところです。
私は中古を選び、
ロングレンジならではの
- バッテリー容量の大きさ
- 加速の速さ
- AWD(四輪駆動)
- 白シート
- 赤ボディー
といった魅力を取りました。
②パーキングアシスト Tesla Visionが使えない
2021年モデルは、 Tesla Visionが使えない!!
2022年以降のモデルから超音波センサーが廃止され、カメラのみの「Tesla Vision」に移行しています。
「センサーがあるから2021年の方がいいじゃん」と思っていたら
パーキングアシスト Tesla Vision(テスラビジョン)がないことがわかり、ひどくショックを受けました…
パーキングアシスト Tesla Visionとは、従来の超音波センサー(USS)に代わり、カメラ映像のみで周辺環境を認識し、駐車時に物体との距離や位置を画面上に視覚化する機能のことです。
2021年モデルには超音波センサーはあるものの、このカメラで周囲を可視化するパーキングアシスト機能が搭載されていないんです。駐車が苦手な私にとってはこれは地味に痛い…。

③CPUが古くてYouTubeが止まる・動作が遅い
2021年モデルのModel 3はCPUが旧世代のものが搭載されています。実際に使っているとYouTubeが途中で止まったり、アプリの起動が遅かったりと、もたつきを感じることがあります。
新しいモデルはCPUが大幅に強化されているので、タッチスクリーンの動作がサクサクらしいのですが、2021年モデルはそのあたりで差が出てしまいます。車内でエンタメを楽しみたい方や、ナビをよく使う方には少しストレスになるかもしれません。
④GrokもApple CarPlayも使えない(可能性が高い)
Apple CarPlayやAndroid Autoが使えない!!
日産リーフでは当たり前に使っていたApple CarPlayが使えない
LINEのメッセージを確認できるのが超便利だったのに

今後対応するという話ですが、
「もしかして2021年モデルはApple CarPlayも使えなかったらどうしよう…」
と購入後に気づいて焦りました。
さらに
テスラにはAIアシスタント「Grok」が搭載される予定(海外では対応済み)ですが
2021年モデルはCPUスペックの関係から使えない可能性が高いです。
(プロセッサが2021年はIntel:Atom 2022年からAMD:Ryzenに変わった)
⑤走行距離がなぜかどんどん増えていく
気づけば1か月で3,000km走っていました
私が購入したのは、走行距離37,000km、260万円の中古のテスラ モデル3です。
乗り始めてすぐに感じたのは、とにかく運転が楽しいこと。
さらに、ガソリン車と比べて維持費も抑えられるので、つい気軽に乗ってしまい
気づけば、たった1か月で約3,000kmも走っていました。
テスラ中古車は選び方が大事
Teslaは、とにかく運転が楽しく、つい毎日でも乗りたくなってしまう車です。
だからこそ、中古のテスラ モデル3を選ぶなら、次のどちらかがおすすめだと思います。
乗りつぶすつもりで、過走行の割安車を選ぶ
または
状態の良い、低走行のお買い得車を狙う
中途半端な価格帯や走行距離の個体を選ぶよりも、最初から目的を明確にして選んだほうが、満足度は高いと感じます。
また、モデル3は年式によって搭載されている機能や装備に違いがあるため、その点にも注意が必要です
購入前には、価格や走行距離だけでなく、「その年式で何が使えて何が使えないのか」をしっかり確認することをおすすめします。
⑥車体が大きくて小回りが効かない
私の運転が下手なせいもあるのですが…Model 3は思ったより車体が大きくて、小回りが効きません。
狭い駐車場や細い道でのUターンが特に大変です。前に乗っていたリーフより明らかに取り回しが難しく感じています。

⑦スーパーチャージャーが遠い(充電忘れたらアウト)
私の住んでいる地域はかなり田舎ということもあり、
自宅から一番近いTeslaのスーパーチャージャーまでは約40kmあります。
普段は自宅充電ができるので特に困ることはありませんが、
うっかり充電を忘れる日が2日続くと、さすがに厳しくなります。
自慢ではないですが、私ガソリンの時からギリギリまで給油しないタイプでしたので

日産リーフに乗っていた頃は、うっかり充電を忘れてしまうことがよくありました。
朝になってバッテリー残量が足りないことに気づき、
「このままでは会社まで届かない…」と焦ることもしばしば。
そんなときは、近所のディーラーに立ち寄り、わずか7分だけ急速充電してから出発していました。
テスラの充電するところは自宅以外ないので、充電忘れは会社に行けなくなります

⑧ルームミラーが見にくい問題
Model 3のルームミラーがとにかく見にくいです。(スモークのせいもありますが)
テスラのリアウィンドウはかなり傾斜がきつく後方視界がもともと狭め。
さらにルームミラーのサイズと位置の関係で、後ろがしっかり確認しにくいと感じています。
デジタルインナーミラーへの交換を検討中ですが、またお金がかかるのがつらいところです…。

⑨車内が丸見え問題(スモーク問題)
Model 3は 日本では当たり前になっている
プライバシーガラスがない・・・。
赤のモデル3ということもあり、
「中が丸見えで、おじさんが運転しているのがバレるのはちょっと…」と思い、
納車前にスモークフィルムの施工を依頼しました。
スモークおすすめされた濃さを選択
お店の方に
「どの濃さがおすすめですか?」と聞いたところ、

スモーク どの濃さがおすすめですか?



「上から2番目がいいですよ
見た目もかっこいいですし」



暗すぎではないですか?



外が明るければちゃんと見えますよ
実際に納車されて感じたスモークのリアルな感想
「外が明るければちゃんと見えますよっ」
と言っていたのに・・・実際に納車されてルームミラーを見ると
もともと見えにくいルームミラーが
昼間でも後方の状況がほとんど分からないレベルまで見えなくなっていました


さらに夜になると・・・
後続車のヘッドライトがやっと見える程度で、
それ以外はほぼ見えない状態です…。
あとから調べると 二番目に暗いスモークは透過率7~10%のようでした
- ハードスモーク / スーパーブラック(透過率1%〜3%)
- ピークスモーク / ダークスモーク(透過率7%〜10%)← 二番目
- ダルスモーク / ミドルスモーク(透過率13%〜15%)


ガラスルーフの解放感がスモークで台無しになった
さらに失敗したのが



ガラスルーフのスモークはどうしますか?



ルーフだけ、透明(クリア)のフィルムを貼ってほしいのですが



ルーフだけ別のフィルムはやっていないです
リヤの窓と同じフィルムでお願いします
ルーフについては「透明(クリア)のフィルムは扱っていない」と言われたため、
他の窓と同じ「上から2番目の濃さ」のスモークを貼ってもらいました。
納車まで実物を見ることができなかったので、
「せっかくの解放感のあるルーフから空が見えなくなるんじゃないか…」
納車待ちの3週間超過後悔していました・・・・
納車してみると やっぱり
ほとんど空は見えない状態でした・・・・
正直、かなりショックですが・・・
かっこいい 、 赤ボディーの真っ黒のスモーク
ちなみに視認性の低下は、ショックでしたが
スモークを貼ったもう一つの目的の遮熱は効果抜群です
特に運転席の窓と二列目の窓の暑さは雲泥の差です


テスラ モデル3のスモーク料金はいくら?実際の費用と内訳を解説
テスラ モデル3を購入したお店でのスモーク施工費用は以下の通りでした。
- リアガラス+サイドガラス:約4万円(税抜き)
- リアガラス+ルーフ+サイドガラス:約8万円(税抜き)
(※どちらも断熱仕様)
料金は、良心的な値段だったと思います
後から知った「ルーフの断熱フィルムはクリアが主流」
納車後にいろいろ調べてみると、
ルーフだけクリア(透明)の断熱フィルムを貼っている人がほとんど
ということが分かりました…。
⓾オートパイロットがリーフのプロパイロットと全然違う


私はリーフの運転支援システム 「プロパイロット」に3年以上乗っていました。
テスラのオートパイロットはプロパイロットとは操作感や挙動が全然違います。
機能自体はテスラの方が高性能な面も多いのですが、
プロパイロットの場合:自分の予測と違う動きをした時、
ハンドルでグイッと微調整してもシステムは継続してくれます。
テスラの場合:ハンドルを動かすと
即座にオートパイロットが解除されてしまいます。
3年かけて体に染み付いた「プロパイロットの感覚」があったので
最初は「えっ、ここで切れちゃうの?」と戸惑うことの連続でした。
でも、少しずつテスラ側の「クセ」を理解し、操作を合わせていくうちに、今ではテスラの方がしっくりくるようになってきました。
⑪ロングレンジ 満充電で500kmしか走れない
満充電時の表示が500kmにでした
新車時の報告(約570km)と比べると15%ほどの劣化かな?
という気もしますが、個人的には大満足!
というのも、40kWhのリーフに乗っていた頃と比べれば、走れる距離はほぼ2倍。
少しの劣化してもリーフの2倍と思えば全然気になりません・・・


2021年式距離30000キロで100%充電で262kmでした
⑫運転操作が独特すぎる問題
テスラライフが始まりましたが、一般車とのギャップがあります
- 天井のハザードスイッチ:なぜここに…。
- 全操作タッチパネル:物理ボタンが恋しいです。
- 予測不能なワイパー:晴れた日でも突然動き出す
- 間欠ワイパーの不自由さ:小雨用の「超低速」が欲しい!
特にワンペダルドライブの影響は絶大です。 「アクセルを緩めれば止まる」という感覚がデフォルトになると、もはや従来の車とは別の乗り物。


⑬中古価格の変動が激しく資産価値が読めない
テスラの中古車を購入する際に意外と見落としがちなのが価格変動の激しさです。
- 補助金・値下げ・機能変更などで相場が大きく動く:テスラは頻繁に値下げや仕様変更を行うため、新車価格が変わると中古相場もすぐに影響を受けます。
- 私が購入してからもさらに価格が下がっている気がする…:買ったばかりなのに、なんとなく相場が下がっているような気がして複雑な気分です。
- EV全体の普及で将来の残存価値が読みにくい:EV市場の変化が速く、5年後・10年後の価値がどうなるか予想しにくいです。
一般的な国産車と比べると資産価値の予測が難しいというのがテスラ中古車購入の特徴です。「乗りたいから買う」という割り切りが必要かもしれません。
リーフ歴3年の私がテスラに感じた「地味に不便」と「圧倒的進化」のギャップ
- 夜霧の運転の恐怖
夜の霧の中、死ぬほど怖い思いをしました
バイパス走行中に深い霧が発生し、オートハイビームが真っ白に反射
助手席の妻に
解除を頼んだのですが、操作を誤り、なんと走行中にヘッドライトが全消灯
その後、後ろの車に無理やり抜かれました・・・ - テスラのロック音(施錠音)が個性的すぎる
いろいろ選べて面白いけど、どれも個性的すぎて
アラフィフのおじさんには使えません - 家の鍵を持っていくのを忘れる問題
今までは、車の鍵とと一緒に家の鍵をつけて持ち歩いていましたが
テスラはスマホが鍵になるので、忘れても出発できてしまう
もう5回ぐらい発生しています - スマホを車に忘れる問題
テスラは自動施錠なので鍵をかける手間がありません。
しかし、その便利さが仇となる「スマホの置き忘れ」には要注意!
車内にスマホを残したままだと、**「鍵が開いたまま」になるだけでなく、
「車もスマホもセットで盗まれます」


まとめ:それでもテスラ モデル3は最高の車!
後悔ポイントをたくさん書きましたが、テスラ モデル3は本当に良い車だと思っています。
- 加速の気持ちよさはEVの中でも別格
- 乗り心地のよさはリーフと比較にならない
- アップデートで機能がどんどん追加される
- 内装のシンプルさ、白シートの質感など
- ライトが明るくて見やすい
- 長距離運転が楽しい
- 音質が最高にいい(低音はリーフのBOSEよりGOODです)
後悔していることのほとんどは、
購入前にもっとよく調べれば防げたことばかりです。
特に2021年モデルと2022年以降モデルの機能差
(30万円以内の差なら2022年の方がお勧めかもです)
価格変動リスクは要チェックです!テスラの中古購入を検討している方は、ぜひこの記事を参考にしてください。








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